親が精神疾患の子どもたちの現状

ハートネットTVの「私の声を聞いてください―精神疾患の親と暮らす子どもたち―」を見ました。

日本全国には300万人以上の精神疾患の人がいるので、子どもを持って親になる人もたくさんいます。
しかし、そのような親を持つ子どもにとって、精神病であるということは、他の人には内緒になりがちで、問題を家族の中で、一人で抱えやすい構造になっています。

精神疾患の親を持つ子どもは、特に病名が知らされていない場合、親が何かあると自分が悪いのではと、自分のせいにしていまいがちだそうです。
病気という理由付けがないと、親対子どもしかいないので、自分のせいかもと思ってしまいがち。

しかし、やっと最近は「精神障がいの親とくらす 親&子どものサポートを考える会」のような活動が始まりました。
子ども同士で情報交換や気持ちの吐露の場所が持てる良い場だと思います。
これによって救われる人もいるはず。
今は津市での活動ですが、他の地方にも広まると良いなと思います。

また、「訪問看護」という家族と当事者を家族丸ごと見る仕組みもあるそうです。
医療は当事者を中心にすすめられるものと思いがちですが、家庭を訪問することにより、家族とのコミュニケーションも取れて、実例で出てきた方も随分と助けられているようでした。
家族支援の仕組みも、もっと評価され周知されるべきですね。

とにかく「誰にも言えない」という最大の苦悩が、解消されることを願ってやみません。

見逃した方へ:再放送は6月12日にあります。

番組中に登場した中村ユキさんの本。コミックだから活字が読みづらい人にもおすすめです。
とても分かりやすく統合失調症についての知識が身につきます。
病気のことは自分から積極的に知りに行かないと、ずっと知らないままになります。勉強しよう!

わが家の母はビョーキです わが家の母はビョーキです 2  家族の絆編 マンガでわかる!統合失調症

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親が精神疾患の子どもたちの現状」への5件のフィードバック

  1. SKishi

    伊藤順一郎先生が出演していましたね。
    最初は、私の病気が近所の人たちに知られないように、両親はとなりの都道府県の神経科病院に私を行かせていました。
    今は、特に病気を隠す気が無くなったので、私は同じ市の病院に通っていますし、家からかなり近い障害者の施設も利用しています。

    1. asuka 投稿作成者

      >SKishiさん
      伊藤順一郎先生っていつ見ても優しそうで好きです。

  2. azu

    訪問介護、助かる支援ですね。
    我が家は結婚後、夫妻共に統合失調症を発症しました。
    生活保護と障害年金併用暮らしで生活療法です。
    生活保護扶助ではなかなか厳しくデイケアや訪問介護費はありませんし、夫婦支援っと言う支援もありません。

    最近思うのが作業所で、社会保障があったら環境的にも体力的にも生活的にも、
    いいのにって思っています。
    まだまだ支援が必要な世の中ですねっ。
    私の個人ブログにて紹介させて頂きますね^^

    1. asuka 投稿作成者

      >azuさん
      ご夫婦二人ともというのは、なかなか苦労も多いことと思います。
      精神障害者のための仕事の機会というのはもっと広がったらいいですね。
      ブログでのご紹介ありがとうございます。

  3. azu

    >asukaさん
    こちらこそいつもありがとうございます。
    支援の幅が広がる事を願ってやみません^^
    お仕事先も夫婦共に支えあって暮らしているので、一緒に雇ってくれたり
    精神障碍者の状況環境の視点でもって支援頂きたいなって強く思って居ます^^

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