国内で「統合失調症予防センター」が立ち上げられます

統合失調症は遺伝の要素も無視できない割合を占める病気です。

全国初で、遺伝の可能性がある未発症者を定期的に診断し予防や治療に役立てる施設ができるそうです。

統合失調症は、胎児の時期に遺伝子の塩基配列の変化やウイルス感染、母体への精神的ストレスなどが絡み合って発症因子ができる。発症因子は出生時には存在しているにもかかわらず、二十歳前後まで発症しないケースがほとんどで、発症の原因などは分かっていない。近親者に患者がいる場合、発症の確率は十倍高くなるという。
統合失調症予防の施設 浜医大が全国初:静岡:中日新聞(CHUNICHI Web)(リンク切れ用魚拓)

発症の確率が10倍というのは見逃せないポイントですよね。
しかし、必ず発症するというわけではなく、色々な要素がからみあっています。

センターは、両親や兄弟など二親等以内に患者を持つ未治療者を公募。脳内の異常を察知すると増殖するタンパク「ミクログリア」を陽電子放射断層撮影(PET)で計測し、血中内の分泌量も測定する。集中力や記憶力などの認知心理学検査も行って精神状態も把握する。発症の兆候を見つけるため、診断は半年ごとに繰り返す。
統合失調症予防の施設 浜医大が全国初:静岡:中日新聞(CHUNICHI Web)(リンク切れ用魚拓)

どうやって発症を事前に検知するかというと「ミクログリア」という物質をPET撮影で計測することで分かるそうです。

妄想や幻聴は最初から出ないに越したことはありませんから、このような研究の取り組みが進むことを願います。
(私個人にとっては妄想や幻聴は他では得がたい貴重な体験として消化されていますが、それはそれ。)

ただ、これの前提って「親が病識があり情報を知っている」ことなので、恩恵をこうむることができるのは一部の人に限られそうです。
取り組みが成功して、もっと広まると良いですね。

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