一般人は「統合失調症」よりも前の病名「精神分裂病」の方が認知度高い

なんともショックな結果です。
名称変更から10年が過ぎたというのに、一般の人には「統合失調症」の認知度は「精神分裂病」よりも低いようです。

病名認知度のグラフ

『20代から60代までの日本全国の男女合計500名を対象に実施されたWEB調査によると、「統合失調症」という名称を知っているかという質問に対し、その認知率は55.6%であった。

同様に、「精神分裂病」という名称を知っているかという問いに対しては、64.6%の人が知っていると回答。このことから、一般にはいまだ「統合失調症」より「精神分裂病」の方が知られていることがわかった。』

名称変更から10年、統合失調症への意識はどう変わったか? | ライフ | マイナビニュース より引用

やはり、「精神」が「分裂」する病気という名称は悪いインパクトが大きすぎます。
これって、多重人格の「解離性同一性障害」と間違われやすいです。
特に一昔前に、解離性同一性障害の本がいろいろと出て売れたときもありますから。

24人のビリー・ミリガン〈上〉 (ダニエル・キイス文庫) 24人のビリー・ミリガン〈下〉 (ダニエル・キイス文庫) 五番目のサリー

そんなこんなで、せっかく改名したのに、なかなか理解度が進まないとは残念ですね。

『また、「精神分裂病が統合失調症に病名変更した」ことを知っていたと回答した人は24%にとどまったほか、統合失調症という病名自体にどのようなイメージを持っているかという質問に対しても、「病名からイメージがわかない」という回答が全体の20%以上にのぼったという。「統合失調症」について正しく知られていない実情が浮き彫りとなった。』

ともあります。

日本では統合失調症の罹患率は1%弱(0.7%とも)言われています。
つまり、ある程度の規模(30名教室が4クラスくらい?)の学校の1学年に1人以上は発症する感じです。
全然他人事じゃ無いので、もっと正しい情報を知って欲しいなと思いました。

一部の人の面白可笑しい例だけ一人歩きしちゃってて、本当に困ります。
例)【1087】家の中にストーカーがいます

『まさかとは思いますが、この「弟」とは、あなたの想像上の存在にすぎないのではないでしょうか。もしそうだとすれば、あなた自身が統合失調症であることにほぼ間違いないと思います。』のフレーズは大流行しました。
Dr林に罪はありませんが、ネット民の面白がり方が異常。

Dr林こと、林 公一さんの最新の本です。

林 公一、村松 太郎
中外医学社

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