統合失調症になったら合う薬に当たるまであきらめないこと

Assorted capsules and tablets

最近匿名掲示板などで統合失調症になったばかりの人が戸惑っているのを見かけることがありました。
あと、なかなか良くならずに悩んでいる人も。
その原因は、適切な薬にたどりついていないことにあると思います。

私の経験から言うと、「さっさと人体実験するしかない」です。
自分に効く薬は自分で試さないと分かりません。
主治医も確実なところまでは分かりませんし、ネットのクチコミなどあてになりません。

もちろん、「薬漬け」「薬害」には気をつけなくてはなりません。
主治医とよくコミュニケーションをして、原則一度に一つずつの薬を少量ずつ変えてもらいます。
そして、自分はどの薬を飲んだときにどのような調子なのか、きちんと把握しておきます。
体調や気分の変化が薬による影響だけにとどめるために、規則正しい日によって差異の無い生活をすることも大事です。

服薬を自分でリードすることが肝心です。
どの薬が良いから増やしてもらいたいのか、どの合わない薬を減らしてもらいたいのか、きっちりと自分で理解していることです。
自分の体のことは自分にしか分かりません。
主治医はエスパーではないので、言われた言葉からしか理解できません。

薬は合わないと副作用で苦しむこともあります。
私も薬をエビリファイにしたところ、七転八倒の苦しみを味わいました。
アカシジアという副作用で常にそわそわ感があり、じっとしていることができない状態で、特に寝るときはなかなか寝付けず、死ぬかと思いました。
ネット掲示板ではなかなか評判が良いし体重増加が少ないから選んだのですが、私には合いませんでした。

しかし、その苦しみを乗り越えて、今はセロクエルが自分の体にとても合っていることが分かりました。
やや体重増加の副作用があるものの、ダイエットとスポーツクラブ通いで対処しています。

私は発症時に最悪に陽性症状が出て、幻覚も見えて、一時期は人間の正常な思考からかけ離れた世界に行っていました。
人を見ると、手があるはずの場所に足が見えて、足の場所に手があるように見えました。
ビルの上にあるauの赤い看板が青色に変わっていきました。

もうむちゃくちゃです。
ほとんど人生終わったかのようなところから、私は薬の力で立ち直ってきました。
そして12ヶ月後には職場に復職していました。

最適な薬にたどり着く前にあきらめてしまうと、人生損します。
副作用を我慢しすぎないでください。
また、「薬は害だ」と頭から決めつけるような主張には耳を貸してはいけません。
中には本当にどの薬も効かない人もいるかもしれませんが、自分がそうであると分かるのはいろいろとトライしてからでも遅くありません。

合わない薬は害ですが、ちゃんと合う薬を見つけられたら、人生がとてもスムーズになります。

人気ブログランキングへ

いいね!ボタン押して下さい(ブログ村にランキング投票されます)

クローバー 初めて当ブログに訪れた方や何度か当ブログにお越し頂いている皆様。もしブログの内容を気に入って頂けましたら読者登録RSSリーダーの登録よろしくお願いします。

関連記事

LINEで送る
Pocket

最近の投稿

統合失調症になったら合う薬に当たるまであきらめないこと」への4件のフィードバック

  1. SKishi

    私も何回か薬の処方を変えてもらって現在に至っています。
    医師に言って薬を変えてもらったこともありますし、頓服薬も私の方から医師に相談して加えてもらったものです。
    エビリファイは合わなかったですか。私は今、エビリファイを処方されています。

    1. アスカ 投稿作成者

      >SKishiさん
      薬の調整が自発的にできる人はよいのですが、全てを医者任せの人もいるようなのですよね…。

  2. たく

    同感です!
    確かに薬が合わないとキツイですね。
    でも自分にあった薬なら、楽になるし、人生が良い方に動き出しますね!

    薬の調整は確かに難しい所ではありますけどね・・・病気の回復度合いなどのステージによって都度調整が必要になりますし。いまだにそこの点は、悩ましいところです。。

    1. アスカ 投稿作成者

      >たくさん
      たどりつく前で投げちゃってる人もいるようなので気になってこの記事を書きました。
      自分の肌に合った化粧品に出会うまでトライアンドエラーを繰り返すのと同じなのですが、薬というだけで自分のコントロールの範疇ではないと考える人がいるようです。

コメントは停止中です。