傷病手当金をもらう(会社辞めてももらえる)

障害者が病気で会社を辞めるときシリーズ。まだ続きます。
今回は健康保険組合からもらえる傷病手当金についてです。

あまり知られていないと思いますが、傷病手当金は会社を辞めても最長1年と半年はもらうことができます。
給与(標準報酬日額)の3分の2が支給されるので、人によっては失業給付より多いでしょう。
つまり、失業給付より優先してもらうべきです。

傷病手当金は失業給付とダブルではもらえません。
失業給付は給付開始を遅らせることができますので、後ろにずらすことが可能です。
(今は働けないという医師の診断書が必要)

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photo by Niels Epting

傷病手当金は、連続3日以上休んだ翌日から出ます。これすごい重要。
つまり、退職する直前に4日以上休んでいなければなりません。これは有給休暇でもOKです。
有給休暇の場合は給与が支給されていますので、その間の傷病手当金は不支給となります。
しかし、不支給でも請求はしておかないと、翌月から請求できなくなってしまいます。

つまり、フローとしては

 退職する直前に4日以上休む(最後の挨拶に月末日だけ出勤するのはNG)

 退職する直前の期間を含む傷病手当金申請書を医師に書いてもらう

 1回目の傷病手当金申請書を会社か健康保険組合に出す

 1回目の傷病手当が通り、有給休暇の消化分は不支給となる

 ハローワークに失業給付の支給開始延長を申し出る(医師の診断書が必要)

 2回目の傷病手当金申請書を失業給付延長通知のコピーと一緒に健康保険組合に出す。もう辞めているので、全期間支給されるはず。1ヶ月ごとに出すのが定番らしい。

こんな具合になるはずです。
(私もまだ全部この工程をやったわけではありませんので確証はできませんが)
【追記】18ヶ月間もの間にわたって在職時収入の約6割の手当金が支給されて本当に助かりました。ほぼ年収分ですからね。しかも手当金なので所得税がかかりません。

これは在職中の最後は普通に勤めていた私の場合になりますので、詳しいことは個別に健康保険組合にお問い合わせください。

あと、大事なのが「退職前に健康保険に1年以上加入していること」という要件があります。
会社に入ってすぐにはもらえないんですね。

会社員の方は天引きで毎月健保にお金を納めていますので、病気で働けない場合は、きちんと傷病手当金をもらいましょう。

※記事のカテゴリーを障害者手帳にしていますが、手帳が無くても就労不能であれば受給が可能です。

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