光浦靖子が語る「統合失調症がやってきた」裏エピソード

統合失調症がやってきた

毎日新聞に光浦靖子が松本ハウスの本「統合失調症がやってきた」についてメッセージを寄せています。

松本ハウスの二人はまだ女の芸人が少なく孤立しがちだった彼女にも仲良くしてくれたそうです。
友達のような関係で仲が良かったとのこと。

私たちがデビューした当時、女の芸人は少なく、お笑いは完全に男社会で、可愛くもないくせに愛想もない私たちは、当然のように誰からも話しかけられず、いつも孤立していました。そんな私たちと仲良くしてくれた数少ない男芸人が松本ハウスでした。

上下関係の厳しいお笑いの世界で、デビューは松本ハウスのほうが先でしたが、先輩後輩というより、キックさんは年上だから敬語、潤君は年下だからタメ口、みたいな友達に近い関係でした。一緒にコントを作ったり、飲みに行ったり、公私混同で仲良くしてもらっていました。

ハウス加賀谷(=潤君)については、病気とは思えない、純粋で欲の無い誰からも好かれる子と言っています。
テレビではキレる直前みたいなキャラですが、優しくて良い人みたいです。

潤君が統合失調症ということは知っていました。でも、私は正直、気付きませんでした。いったい潤君のなにが病気なんだろう?って。

潤君は本当に純粋で、それは目を見ればわかります。欲のない、誰からも好かれる子でした。

潤君の言葉選びは天才的で、本の世界でしか見たことのない日本語を自由自在に操ります。追い込まれたときのアドリブなど、どの芸人もぶっちぎる面白さがありました。

そんな潤君が−−。本を読んでびっくりしました。苦しんでたんだと。
あのとき、舞台では平気なのに、家に帰るととても不安になっていたのだと。

まさか、そこまでだったとは。私は人前での、調子の良いときの潤君しか知らず、その潤君に何度も助けてもらっていました。
その潤君をフォローしていたキックさんにも助けてもらっていました。

なんでそんなに優しくしてくれたんだろう? あまりの自分の鈍感さに情けなくなってしまいました。

虹のパレット:統合失調症を乗り越えて=光浦靖子 /愛知- 毎日jp(毎日新聞)(元記事リンク切れ)

人が良くて、コントも面白くて受けて、でも病気で10年も仕事を離れざるを得なかったハウス加賀谷。
それを待ち続けた松本キック。

「統合失調症がやってきた」は単なる芸能人本ではなく、タイトルに病名もはっきりと書かれているとおり、当事者本です。

「社会の偏見は根深く、なかなかなくならない。
だけど、ぼくは、偏見がなくなることを期待するより、
自分がどう生きるかが大事だと考えてるんだ。」

私もこの本を読んで勇気をもらった一人です。

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