カテゴリー別アーカイブ: 統合失調症の有名人・芸能人

映画「ビューティフル・マインド」のモデルのジョン・ナッシュさんが事故死

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統合失調症の有名人が亡くなりました。

ノーベル賞受賞歴もある数学者のジョン・ナッシュ氏が5月23日に86歳でこの世を去りました。
奥さんと一緒に乗っていたタクシーでの事故死です。

ノルウェー政府が設けた数学に関する賞「アーベル賞」の授賞式のためにオスロを訪れて、帰国し自宅に戻る途中に事故に遭ったそうです。

もし映画「ビューティフル・マインド」をご覧でない方がいたら、是非鑑賞してみて下さい。
天才数学者の苦悩と、ノーベル賞を取る栄光が描かれています。

その中でも、統合失調症の描写は素晴らしいものがあります。
最初の主人公の目線から何が起きたのかが表現されていて、その視点がくるっと外側から見たものに転換するところは鳥肌物です。

人に統合失調症を説明する時に、これほど分かりやすいものはありません。
詳しくはネタバレになるのでこれ以上書きませんが、絶対に価値のある135分間になるはずです。

ビューティフル・マインド [DVD]
パラマウント ホーム エンタテインメント ジャパン (2012-09-14)

とても惜しい方を亡くしました。
謹んでお悔やみ申し上げます。

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藤圭子はやはり統合失調症だった?

宇多田ヒカル公式サイトに父親の宇多田照實氏のコメントも載っていました。
それを読むと、やはりただのうつ病ではなく統合失調症の可能性もあったのかなと思えます。

母親が小さい頃から不安定というのは統合失調症の母親を描いたコミックエッセイ「わが家の母はビョーキです」と同じパターンです。

しかし、藤圭子は適切な治療がなされないまま亡くなりました。

schizophrenia
photo by Mark Turnauckas

宇多田照實氏のコメント(抜粋)より

この感情の変化がより著しくなり始めたのは宇多田光が5歳くらいのことです。
自分の母親、故竹山澄子氏、に対しても、攻撃的な発言や行動が見られるようになり、光と僕もいつの間にか彼女にとって攻撃の対象となっていきました。

しかし、感情の変化が頻繁なので、数分後にはいつも、「ゴメン、また迷惑かけちゃったね。」と自分から反省する日々が長い間続きました。
とても辛そうな時が多く見られるようなった際には、病院で診察を受け、適切な治療を受けるよう勧めたことも多々ありましたが、このアドバイスは逆に、僕に対する不信感を抱かせることとなってしまいました。

結果、本人が拒絶し続けた治療が成されないまま、彼女の苦しみは年を追うごとに重症化したものと思われます。

直近の12年間は、好きな旅に思い立ったら出かけるという生活を送っていました。アメリカは一回の入国で最長5年間の滞在許可がもらえるビザを取得し、ニューヨークを拠点に、ヨーロッパ各国、米国各地、オーストラリアなどを気の向くまま、頻繁に旅していました。

そのような環境の中、光と僕には昼夜を問わず、予期せぬ時間に電話連絡が入り、「元気?」という普通の会話が交わされる時もあれば心当たりのない理由で罵声を浴びせられる時もあり、相変わらず心の不安定さを感じさせられてとても気がかりでした。

宇多田ヒカルオフィシャルサイト
http://www.emimusic.jp/hikki/from_hikki/

ここで、治療を本人が拒絶していたことが明かされています。

病識の無い精神病患者は厄介です。

いくら潤沢にお金があっても救えない命があるということを、この事件は物語っています。
お金があまり無くても、適切な治療を受けさせるだけの知識を持った家族や友人がいたら違ったかもしれません。

ヒッキーが「わが家の母はビョーキです」を読んでくれていたらなぁ、と思わずにはいられません。

身近な人が救える命のこと。
精神病は性格や気の持ちようではなく治療が必要な病気だということ。
もっと啓発されるべきだと思います。

★ 自分が幼少期の頃から不安定な母親(のちに統合失調症と判明)に悩まされた中村ユキさんが、母親を適切な治療へと導き穏やかに回復させていく、家族愛のつまった感動作コミックです。
活字が苦手な方でも読めるマンガ形式で統合失調症に関する知識が身につきます。

わが家の母はビョーキです
中村 ユキ
サンマーク出版
売り上げランキング: 3,212

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宇多田ヒカルのお母さん藤圭子の自殺について

lotus

宇多田ヒカルからのコメントが掲載されました。
アクセス殺到で重いようなので全文を引用しておきます。

長い間精神病で悩んでいたことのようです。

8月22日の朝、私の母は自ら命を絶ちました。

様々な憶測が飛び交っているようなので、少しここでお話をさせてください。

彼女はとても長い間、精神の病に苦しめられていました。
その性質上、本人の意志で治療を受けることは非常に難しく、家族として
どうしたらいいのか、何が彼女のために一番良いのか、ずっと悩んでいました。

幼い頃から、母の病気が進行していくのを見ていました。
症状の悪化とともに、家族も含め人間に対する不信感は増す一方で、現実と妄想の
区別が曖昧になり、彼女は自身の感情や行動のコントロールを失っていきました。
私はただ翻弄されるばかりで、何も出来ませんでした。

母が長年の苦しみから解放されたことを願う反面、彼女の最後の行為は、
あまりに悲しく、後悔の念が募るばかりです。

誤解されることの多い彼女でしたが… とても怖がりのくせに鼻っ柱が強く、
正義感にあふれ、笑うことが大好きで、頭の回転が早くて、子供のように衝動的で
危うく、おっちょこちょいで放っておけない、誰よりもかわいらしい人でした。
悲しい記憶が多いのに、母を思う時心に浮かぶのは、笑っている彼女です。

母の娘であることを誇りに思います。彼女に出会えたことに感謝の気持ちでいっぱいです。

沢山の暖かいお言葉を頂き、多くの人に支えられていることを実感しています。
ありがとうございました。

宇多田ヒカルオフィシャルサイト
http://www.emimusic.jp/hikki/from_hikki/

「現実と妄想の区別が曖昧になり、彼女は自身の感情や行動のコントロールを失っていきました。」とありますので、単純なうつ病だけだったとは思えない感じです。

藤圭子の自殺報道に関しては、日本のマスコミの報道のまずさも指摘されています。

こうしたテレビ報道の多くが、実は自殺に関する「国際的な報道のルール」ともいうべきガイドラインに違反している。

ところが、このガイドライン、一般的にほとんど知られていないばかりか、肝心のメディア報道に携わる記者やデスクらもほとんど理解していない。
このため、有名人が自殺するというニュースのたび、同じようなルール無視の報道が繰り返されている。

藤圭子さんの自殺 テレビのニュース報道は、国際的な「ルール違反」だらけ(水島宏明) – 個人 – Yahoo!ニュース

WHOの報道ガイドラインでは自殺をセンセーショナルに扱わないように等のルールが記載されていますが、日本のテレビ局や新聞は守っているとは言いがたい状況です。

芸能界は特殊なところで日常のストレスも多いと思いますし、次の藤圭子が出ないとも限りません。
どうにかならないものでしょうかね。

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松本ハウスの本「統合失調症がやってきた」感想

普段は芸能人本は買わない私ですが、これは買うしかないでしょうと思って読みました。

なんというか、他では読めないすごい本です。最後には涙が出て来ました。

内容はこのような章立てになっています。

序章 あの時のこと~松本キックから見て
一章 統合失調症の恐怖
二章 松本ハウスという居場所
三章 入院生活
四章 復活に向かって

既に有名なハウス加賀谷のエピソードとして、塾で真っ黒なノートを書いたり、自分がくさいと言われているような幻聴があったりするところなど、若い頃に既に発病していたことが語られます。

ハウス加賀谷が育った家庭環境も描かれているのですが、母親は教育ママで父親は仕事漬けで、クリニックの人から「加賀谷家は家庭として機能していない」と言われるほどです。

そして、そんな家庭から離れてグループホーム暮らしをしますが、そこで「漫才をやってみたいな」という思いだけで、アルバイトでお金をためて大阪に遠征し、戻って来て応募したオーディションで合格し、松本キックとコンビ「松本ハウス」を結成することに。

このあたりは非常にあっさりと書かれていて、デビューまでに血のにじむような努力があったわけではないような感じです。
きっと、ハウス加賀谷がもともと持っていた「他の人にはない異質なもの」がお笑い芸人としてはプラスに働いていたのではないかと思います。

デビュー後も順調で、4ヶ月ほど経つと何をやっても受けるように。
そして、そこで起きた、精神障害者に対するスティグマをつきつけられるシーン。
あまりネタがヤバすぎると視聴者からクレームの電話が来るので控えるようにと言われてしまいます。
悔しくて夜中まで泣き続けたハウス加賀谷。

仕事自体はその後も順調で人気が出て来て忙しくなることに。
そこで、病気を知る友達から「そんなにたくさん薬を飲まなくても大丈夫だよ」と励まされて、それを真に受けて薬を減らしたり、逆に調子が悪いと自己判断で増やすようになってしまいました。
これが再発の元でした。

幻覚が見えるようになり、スナイパーに狙われたり、飛行船に乗っている幻の松本キックが見えたり。
幻覚の内容は人それぞれで、その人が持っている想像力が反映されているので、面白いです。

薬については自身で
「個人で分量を変えることは、絶対にしてはいけない。
今のぼくは、声を大にして言いたい。
薬を飼いならせると思ったら大間違い。そんなことをすれば、道は深くて暗いものになっていく。」と振り返っています。

その後の閉鎖病棟での入院エピソードは、経験者としては「あるある」が多くて面白かったですね。
外とは隔絶された、ヘンテコな世界なんですよ。
このあたりは、一般人には目新しいことなので、読んでいて面白いと思います。

加賀谷は退院後もしばらくは引きこもっていましたが、新薬のエビリファイと出会って症状が劇的に改善することに。
私はエビリファイは合わなくて散々な目にあいましたが、効く人には効くんですね。
今は未だ効く薬に出会っていない人でも、次に出てくる新薬が効くかもしれないので、医学の進歩には期待したいところです。

そして、松本キックと再開し、再びお笑い芸人に戻りたいと強く思うように。
その思いは最後には実現して、今こうして再び松本ハウスをテレビ等で見ることができるようになりました。

この本を読むと、松本ハウスはハウス加賀谷の相方が松本キックだから復活できたのだと分かります。
「昔のハウス加賀谷なんて捨ててしまえ」
10年前の自分というハードルをもうけるな、今できることをやれという、相方の温かい眼差し。

これは病気で何かを失った全ての人に言えることだと思います。
失ったものは戻らないんだから、今の自分ができることをやればいい。

そして、それで夢の復活を遂げた人物がいる。
この本で勇気づけられる人は多いでしょう。
書いてくれて本当にありがとうと言いたいです。

そして、スカッと爽やかに終わるつもりが、「あとがき」にやられて涙涙。
これ、ズルいよ…。

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統合失調症がやってきた
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松本ハウスの書籍「統合失調症がやってきた」の内容が先行公開中

松本ハウスの書籍「統合失調症がやってきた」が8月7日に発売されます。
それに先だって、本書の内容の一部が公開されました。

あー、これはもう、買うしかないですよ。

●ギリギリ芸人の綱渡り

その後もぼくは、間違いを犯し続けた。
 気分によって、自分で飲む薬の量を増やしたり、減らしたり。薬を減らして調子を崩した時よりも、普通にやれた時の印象のほうが強く残る。そして、今日は具合がいいから一回で、今日はちょっとしんどいから多めに飲んでおこう、とやってしまう。そんな滅茶苦茶な服薬の仕方では、当然、具合が不安定になる。

 でもぼくは、どんなに具合が悪くても、仕事に支障をきたすことだけはしたくなかった。家でどんよりしていても、仕事の現場に入ったら、いくらだって頑張った。

「芸人として、ちゃんとしていなくては」
 そう自分に言い聞かせ、お客さんの前では明るく笑った。キックさんや芸人仲間に、落ちている姿を見せないようにした。誰にも気づかれたくなかった。具合の悪さを気づかれたならば、また不安と焦燥と孤独の闇に引きずり戻されてしまうから。

 ぼくにとって「芸人」という職業は、初めて見つけた「居場所」だった。やっと手に入れた居場所を、ぼくは失いたくなかった。

 壊れたぼくでもありじゃないか。壊れているんだから、騙し騙しやっていくしかない。「舞台は最高、人生は最悪」みたいな言葉もあるじゃないか、と頑張った。
 芸風もギリギリと言われたが、シャレじゃなく、本当にギリギリの綱渡りをしていた。

ギリギリ芸人と言われていたハウス加賀谷さん。実際に自身もギリギリでした。

●「簡単なことはするな」

「簡単なことはするな それはつまらないから 俺もそれはしない」
 キックさんは分かっていたんだ。
 分かっていて何も言わなかったんだ。

「こんな体、壊してしまえ」と思っていたが、このままではキックさんを悲しませてしまう。申し訳ない。ぼくは何をしようとしてたんだ。そう思うと泣けてきた。泣いて、泣いて、体中の水分がなくなるほどぼくは泣いた。その涙は、明らかにそれまでとは違う涙だった。

 自殺という言葉を使わなかったのは、キックさんの優しさだ。
「自殺するのは、芸人として面白くない」
 キックさんは、そう言いたかったんだと思う。

 このFAXは、ぼくにとって、ものすごく大きかった。薬を過剰に飲んでしまうことは続いたが、これ以降、ぼくが自殺を図ることはなかった。

松本キックさんのFAXで自殺を思い留めたハウス加賀谷さん。

●幻のキックさんとスナイパー

荒唐無稽な世界がリアルに襲いかかってきた。
 南の窓に現れた幻は、キックさんやモンチではない。ライフルの銃口がぼくに向けられている。スナイパーだ。
「やばい!」
 反射的にのけぞり、壁に頭を強く打った。

 スナイパーは、ゴーグルをつけ、ライフルを構え、スコープを覗き込んでいる。『ゴルゴ13』に出てくるようなスナイパーに、ぼくは「殺される!」と思った。少しでも低くしないと撃ち殺される。四つん這いでも怖くなり、床にうつぶせた。部屋の中をほふく前進で移動し、息を殺して身をひそめた。

 玄関までスナイパーが来たのは、一度だけだったが、常に命を狙われているという恐怖はついて回った。事実なら警察に相談すべきところだが、ぼくにはその考えが浮かばなかった。
 仕事中は、スナイパーのことなど、すっかりというほど忘れていた。忘れているというか、ほとんど気にならなかった。

 どんなに具合が悪くても、仕事は一生懸命にやる。必要とされていると思えば、体は動く。住まいの部屋で這いつくばっていても、お客さんの前では笑顔になれた。

「か・が・や・で~す!」
 みんなが喜んでくれ、ぼくは再確認する。ぼくの「居場所」はまだここにある。

 ぼくは、芸人「ハウス加賀谷」であることに、強くこだわっていた。
 しかし、仕事が終わり帰宅すると、また独りでガタガタと震えていた。

ハウス加賀谷さんの幻覚の内容もリアルに語られます。

この本は統合失調症の当事者本の中でもトップクラスの売れる本になるはずです。
今から予約した本の到着が待ち遠しいです。

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統合失調症がやってきた
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増えつつある?統合失調症の有名人カミングアウト

Man with a megaphone
最近知った有名人の統合失調症のカミングアウト。

 まずは、松本ハウスのハウス加賀谷。

この方は既にお笑い方面では有名なようですね。
私は病気になられてからのことしか知りませんでしたが…。
最近、エキサイトニュースに掲載がありました。
この記事は読み応えあるので最後のページまで読んでいただきたいですね。

薬の副作用が酷くて、顔に一枚の膜を張ったような感じでした。家族と話をしていても、まるで水の中を潜っているみたいで、自分の声が果たして人に届いているのかすら分からない。そんな状態でした。それでも僕にとって、許される居場所は、お笑いしかないと思っていたので、なんとか芸人として復活したかったんです。
統合失調症を乗り越えて復活した芸人・ハウス加賀谷が語る”お笑いの意味”(ニコニコニュース) – エキサイトニュース より引用

私も統合失調症の症状については「水の中」という表現がしっくりくると思います。
現実との間に何かもやもやした膜があって、ぼんやりした感じ。
でも、よく合うお薬が見つかって、芸人として復帰できて良かったなと思います。
これからの活躍に期待しています。

 次に、漫画家の卯月妙子。

私はナタリーのニュースで知ったので前提知識はありません。
AV女優もされていたとのことで、ちょっと変わり者的キャラなのでしょうか。

「人間仮免中」では、波乱に満ちた人生を送る卯月の近況が見られる。統合失調症の悪化など、複雑な事情を抱え長らく筆を置いていた卯月。物語は25歳年上の男性と恋に落ちたことから始まり、様々な苦難を乗り越えながら2人が愛を育んでいく様子を描いている。
コミックナタリー – 「実録企画モノ」の卯月妙子、10年ぶり近況描いた新作 より引用

卯月妙子『人間仮免中』反響まとめ – Togetter

この方は、病気以外の人生も凄絶なもののようで、その中での統合失調症なので、幾分は読み手のショックも他の点に持って行かれそうと思いました。
未読なので、入手してみたいと思います。

なんとなくですが、統合失調症は「かわいそうな障害者」というイメージよりも、「ちょっと変わってる人」としてイメージ付けられそうですね。
最初のうちは、ちょっと変わっているのを売りにするような感じで、理解が進むのだったら、それはそれで良いと思います。
だって、変わってるもの。

この点に関しては、セクシャルマイノリティーの方々が先を行っているので、手本にする面はあると思います。
セクマイの方の全員がオネエキャラではないと思いますが、そのような人の活躍で、一定の理解を得ることはできているように感じます。

あと、おそらく、この2名だけでは無く、他にも日本人のカミングアウト事例はあると思うのですが、私が拾いきれていません。
もしご存じの件がありましたら、コメント欄などで教えて下さいね。
(前衛芸術家の草間彌生については以前に幻覚をアートに昇華 草間彌生展「永遠の永遠の永遠」にて取り上げました)

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統合失調症のジャズトランペッター トム・ハレル(動画あり)

ちょっと前に統合失調症の前衛芸術家を紹介しましたので、今度はミュージシャンで。

トム・ハレルはジャズトランペッターです。

とりあえずこちらのライブ映像がかっこいいので聴いてみて下さい。


Tom Harrell Quintet “Let the Children Play” October 8, 2010 Seasons Music Festival – YouTube

どうでしたか?
自分の演奏でない時のトム・ハレルは、棒立ちというか、うつむいて静止しています。
でも、自分のパートになった時に出す音は素晴らしいです。(お客さんも拍手しています)

もっと聞きたい方は、以下のYouTubeチャンネルから視聴することができます。
tomharrellmusic – YouTube

そして、こちらにはインタビュー映像があります。


Tom Harrell interview w/ Arun Rath | Sound Tracks Quick Hits | PBS – YouTube

YouTubeのページに行って説明文を見ると、「Tom Harrell suffers from severe paranoid schizophrenia. Ordinary social interactions can be extremely difficult for him, so you can only imagine what a formal interview with lights, cameras, microphones and crew might feel like. We are grateful that he agreed to talk with us.」という説明が書いてあります。

「paranoid schizophrenia」 とあるので、妄想型統合失調症ですね。
彼にとってインタビューに答えるのは、とても大変なことだったように思えます。
内容を知りたいのですが、発音がこもっており、ネイティブではない私にはあまり良く聞き取れないのが残念です。
(YouTubeの音声認識による自動字幕付け機能もうまく働きませんでした)

病気に苦しめられていても、あきらめずに自分の道を進む人たちには、毎回感心させられます。
私も自分の中の希望の火を絶やさないようにしたいものです。

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幻覚をアートに昇華 草間彌生展「永遠の永遠の永遠」

10代の頃より幻覚に悩まされていた草間彌生。
両親の反対を振り切って渡米し、前衛芸術家として世界的に有名に。
水玉や網の目、カボチャのモチーフで知られる。
80代となった現在は精神病院を拠点に今でも創作活動を続けている。

私が草間彌生というアーティストを気になりだしたのは中学生の頃だったと思います。
彼女が精神を患っていたと知ったのは10年くらい前のことでした。
なぜか惹かれていたアートの作者と同じ病気になるとは、その時は思ってもいませんでした。

草間彌生のアートを見るとき、その延々と続く水玉やぶつぶつや網目に思わず引き込まれてしまいます。
終わることの無い、くるくるした視線の移動。
自分の行動は停止して、凝視し続けるその時間、人々は草間ワールドに取り込まれてしまうのです。

現在、埼玉県立近代美術館で5月20日(日)まで「永遠の永遠の永遠」展が開催されています。
障害者手帳を持っている人は無料です!
常設展でも、美術館所蔵の草間彌生作品が全部おもてに出されています。

おすすめはオーディオガイド(500円でレンタル)です。
ご本人の声も入っていますよ!

詳細など公式ページはこちら
草間彌生 永遠の永遠の永遠

作品のうちの一部は写真を撮ることができます。
このチューリップの部屋も面白かったです。

吹き抜けにはヤヨイちゃんバルーンが。巨大です。

写真は立体ばかりですが、作品はほとんどが絵です。(こちらは撮影禁止)
枚数も多く見応えありますので、是非お出かけください。

こちらのドキュメンタリー映画もおすすめです。
とどまるところを知らない創作意欲と才能。
下書き無しでどんどん描いちゃいます。

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統合失調症のゼルダ

統合失調症だった有名人を挙げて行こうと思います。
タイトルは某ゲームの姫ではありません。
最近ではブラッド・ピット主演の「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」という映画が公開されていましたが、その原作者のF・スコット・フィッツジェラルド(「グレート・ギャツビー」で有名)の奥さんのことです。

ゼルダは社交界の花としてもてはやされ、その中でイケメンで作家の卵のスコットと出会い結婚。スコットの小説は売れて有名になっていきます。
当時のセレブとしてパーティーに明け暮れるなど華やかに暮らしていましたが、徐々に精神を病んでいき精神分裂病(当時)と診断されました。

入退院を繰り返し、病院から支離滅裂な手紙をスコットに送りつけたりもしています。
最後は入院した病院が火事になって焼死。激しい人生でした。

1920年代”ジャズ・エイジ”を代表する女性で、自由奔放で人を惹きつけてやまなかったゼルダ。いつまでも二十代の若々しさを保っていたそうです。

以前少しだけ知っていた彼女ですが自分と同病と知り調べてみたら興味深い人物でした。
当時のアメリカ文化などを伺い知ることが出来る「ゼルダ 最後のロマンティシスト」ジル・ルロワ著がおすすめです。

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