カテゴリー別アーカイブ: 障害年金

平成28年の臨時福祉給付金「確認じゃ!」でもらえるかチェック

確認じゃ!

「臨時福祉給付金」および「障害・遺族年金受給者向け給付金」が対象者に給付されます。
既に前年までに受け取った人には今年分の通知が自動的に届くと思いますが、初めて該当する人は自分から申請しないともらえない場合もあります。

給付額は
「臨時福祉給付金」が3,000円 (住民税が非課税だった方)
「障害・遺族年金受給者向け給付金」が30,000円 (同上なおかつ障害者年金・遺族年金を受給している方)
です。

こちらの厚生労働省の公式ページをよく確認して自分がもらえるかどうか条件をチェックしてみましょう。
確認じゃ!給付金。 | 平成28年度総合トップ

なお、同一世帯で複数名が該当する場合は、代表者一名の口座にまとめて支払われます。
マイナンバーのシステムは使われないので、本人確認書類と年金証書類のコピーの提出が必要です。

この制度の発端は消費税率引き上げ(5%→8%)の実施です

臨時福祉給付金は、平成26年4月に実施した消費税率引上げによる影響を緩和するため、所得の少ない方に対し、制度的な対応を行うまでの間の、暫定的・臨時的な措置として実施するものです。

また、障害・遺族年金受給者向け給付金については「一億総活躍社会」の実現に向けてなのだそうです。

障害・遺族年金受給者向け給付金(年金生活者等支援臨時福祉給付金)は、賃金引上げの恩恵が及びにくい所得の少ない障害基礎年金や遺族基礎年金等の受給者の方を支援するために実施するものです。

制度の趣旨
・「一億総活躍社会」の実現に向け、賃金引上げの恩恵が及びにくい所得の少ない障害基礎年金・遺族基礎年金等の受給者の方への支援
・所得全体の底上げ

私は「一億総活躍社会」というコンセプトは嫌いです。
活躍しなくてもいい自由は無いのかと絶望感があふれます。
女性も輝かなくてはいけないらしいです。
放っておいてくれと思います。

消費税率引き上げの失策は、次回8%→10%の時には更にひどいことになりそうで今から心配です。

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障害年金の認定基準が今後厳格化する可能性も?

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以前にもお伝えしたとおり、障害年金の不支給割合が都道府県でかなりのばらつきが出ています。
事前に知らなかった障害年金判定の地域格差

このことを受けて厚労省が開催している「精神・知的障害に係る障害年金の認定の地域格差に関する専門家検討会」という検討会があるそうです。

そちらに出席した社労士の方の記事がこちらです。

精神障害・知的障害に係る障害基礎年金の支給認定基準が厳格化の可能性も(漆原かなえ 社会保険労務士) : シェアーズカフェ・オンライン(リンク切れ用 ウェブ魚拓

私が懸念しているのはこちらの障害基礎年金と障害厚生年金の認定基準統一による「2級」の扱いの変更です

障害基礎年金よりも等級判定の運用が厳しい障害厚生年金と統一された目安にすることによって、前述のとおり、今まで2級と認定されていた人が3級と認定されて障害基礎年金を受給できない人が出てくることが懸念されます。

障害年金は支給・不支給の差によって、当事者の生活に大きな影響がもたらされます。
今までもらえていた人が更新でもらえなくなったら、どうやって生きていくのでしょうね。

社会保障にかかる国の支出は減らしたい人もいるはずですから、放っておくと当事者に不利な決定がされかねません。
以前に自立支援法になって患者負担が0.5割→1割の倍増も押し切った前科がありますから。

今後、厚労省はパブリックコメントを募集して正式に指針を決めていくそうなので、ちゃんとコメントしたいと思いました。

■障害年金について■
No.1 障害年金申請を考える時にまず確認したい事項
No.2 知っておきたい障害年金の3つの請求タイプ
No.3 障害年金申請で必要な「病歴・就労状況等申立書」のポイント
No.4 障害年金申請用の診断書が思っていたのと違う場合どうするか
No.5 おすすめ本「誰も知らない最強の社会保障 障害年金というヒント」

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国民年金保険料を減免できることを知っておくとお得

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会社に勤めている間には全然知りませんでしたが、国民年金を納める額を軽減または免除してくれるシステムがあります。

私はこれを知ったのが遅くて申請が遅れましたが、失業して再就職する見込みが無い場合には、すぐに申請すべきです。

手続き名は正式には「国民年金保険料免除・納付猶予制度」といいます。

日本年金機構のページに詳しくは書いてあります。

ア)保険料免除制度とは
所得が少なく本人・世帯主・配偶者の前年所得(1月から6月までに申請される場合は前々年所得)が一定額以下の場合や失業した場合など、国民年金保険料を納めることが経済的に困難な場合は、ご本人から申請書を提出いただき、申請後に承認されると保険料の納付が免除になります。

ポイントは「自分から申請書を出す」ことです!
行政におなじみの「知らない人が損をする」系システムです。

といっても、国民年金の未納がかさむと案内状が来ますので、その時にアクションすれば救われるようにはなっています。
無視したら損しますけどね。
メンタル系の人は封筒も開けずに放置とかありそうなので書いています。
(私も滞納の催促だけが入っているものと思い、ろくに読まずにいました。)

失業の場合には「退職(失業)特例免除」というのが適用されます。
本来は世帯全員の所得を見て免除の審査がされるところ、失業者の場合は本人の所得を除外して考慮されるようになっているために、前年の所得があっても大丈夫です。(配偶者などがたくさん稼いでいる場合はダメです)

私はこのことを知らずに、前年の所得がゼロになった次の年からしか申請できないものだと思い込んでいました。
しかし、過去2年間はさかのぼって免除できるため、年金事務所に電話をかけたら教えてもらえてどうにかセーフでした。
1年以上年金の未納を続けていましたがその期間が全て全額免除となり、結果として余計に納めることが無く済みました。

健常者の場合は、退職特例は退職都度の1回ずつしか使えなくて、毎年申請が必要になるかもしれません。
前年(1月から6月までに申請される場合は前々年所得)の収入に応じて、全額免除・4分の3免除・半額免除・4分の1免除・免除無しが決まります。

1) 全額免除
前年所得が以下の計算式で計算した金額の範囲内であること
(扶養親族等の数+1)×35万円+22万円

2) 4分の3免除
前年所得が以下の計算式で計算した金額の範囲内であること
78万円+扶養親族等控除額+社会保険料控除額等

3) 半額免除
前年所得が以下の計算式で計算した金額の範囲内であること
118万円+扶養親族等控除額+社会保険料控除額等

4) 4分の1免除
前年所得が以下の計算式で計算した金額の範囲内であること
158万円+扶養親族等控除額+社会保険料控除額等

なお、納付しなかった分については全額が支給額に反映されるわけではありません。
将来の年金受給額を減らしたくない人は今までどおり払うことになります。(そんな人はいないと思いますが)
全額免除の場合は、半分が国庫負担されます。

また、障害者年金2級を受給すると自動的に全額免除となるようです。
申請書に毎年申請するかどうかに○を付けておくと、自動更新になります。

この制度の大事なところは世帯収入です。
自分は働いていないけど配偶者が働いているから免除されないと思い込むのは早計です。
(ただし厚生年金を納める対象の職場の場合は払わざるを得ないような気がします。ここはすいませんがよく分かりません。)

世帯の人数が多ければその分計算に含まれる金額も変わりますので、うちは充分お金持ち!と思っている人以外は日本年金機構のページで細かいところをチェックしてみてください。扶養家族が多い世帯は該当する可能性もあるかもしれません。

こちら
年金について – 保険料を納めることが、経済的に難しいとき | 日本年金機構

なお、申請を出してから承認通知書が届くのに約4ヶ月もかかりました。時間が必要です。
(私の地方自治体だけかもしれませんが)

それにしても、知らないと損をするトラップが多すぎますね。

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事前に知らなかった障害年金判定の地域格差

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実は障害年金の不支給率は、地域によって最大6倍の差があるそうです。
ここまで格差があると、事前に自分の都道府県はどうなのか知っておいたほうが良さそうです。

8月25日の佐賀新聞の記事で知りました。

病気やけがで一定の障害がある人が受け取れる国の障害年金で、申請に対する支給・不支給の判定結果に都道府県間でばらつきがあり、不支給の割合に最大約6倍の差があることが24日分かった。
障害年金判定に地域差 12年度不支給率、佐賀は最高|佐賀新聞LiVE (魚拓)

不支給率の一覧表です。
2010年〜2012年の平均で最も不支給率が低いのは栃木県の4.0%で高いのは大分県の24.4%です。
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こんなに差が付くのって、素人でもおかしいと分かりますよね?
申請者の4人に1人が不支給になる大分県に住んでいたら損しそうです。

で、続きのニュースとして、日本年金機構が調査を始めたそうです。

都道府県ごとに置いている事務センターに対し、判定に関する資料やデータを9月下旬までに送るよう求めており、内容を機構本部で分析。全国平均に比べ不支給割合が大きく異なる事務センターについては、審査に当たっている医師(認定医)や担当者に聞き取り調査もする。11月にも最終結果をまとめ、判定のばらつきを是正する方針だ。
障害年金是正へ実態調査|佐賀新聞LiVE (魚拓)

これによって是正が入ったとして、また障害年金の通過率に変動が起きそうですね。
全ての人に平等にするのは無理があるとしても、不自然な偏りは無くなって欲しいです。

■障害年金について■
No.1 障害年金申請を考える時にまず確認したい事項
No.2 知っておきたい障害年金の3つの請求タイプ
No.3 障害年金申請で必要な「病歴・就労状況等申立書」のポイント
No.4 障害年金申請用の診断書が思っていたのと違う場合どうするか
No.5 おすすめ本「誰も知らない最強の社会保障 障害年金というヒント」

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おすすめ本「誰も知らない最強の社会保障 障害年金というヒント」


前回、障害年金シリーズは終わりと書いたのですが、まだ情報がありました。
是非読んでいただきたい書籍です。

誰も知らない最強の社会保障 障害年金というヒント

「誰も知らない最強の社会保障 障害年金というヒント」という本です。
タイトルの「誰も知らない」とか「最強」とかは少々煽り気味ですが、別に裏技的内容ではなく正々堂々と制度を利用するための本です。

こちらは精神疾患に限らず色々な障害や病気をお持ちの方向けに広く書かれています。

前半が障害年金の制度自体や申請に必要な手順などが分かりやすく書かれており、ここの部分だけでも読んでいただきたいです。
私が以前の記事No.1〜No.4で書いた内容がカバーされています。
なお、申請に関する詳細なノウハウについてはあまり書いてありません。そこは社労士を頼ってねという感じのようです。

残りの後半は、社労士の実体験に基づいた様々な実例が紹介されています。
この部分は要は「障害年金のプロの社労士に依頼しましょうね」というCM的なパートなのですが、紹介されている例が「これは当事者だけでは何ともできなかっただろうな」という例で、それでも「これでもあきらめなくてOKなんだ」ということが分かります。

あと、医師が実は障害年金の制度を熟知していない例も書いてあります。
「お医者さんが障害年金なんてもらえないと言っているから私は無理なんだ」と思い込んでいる人は損をしている可能性があります。

痛ましい例として長年の糖尿病だけど「まだ足がある」患者さんが医師には「足が壊死して切断したら診断書を書きますね」と言われているケースがあり、この場合は糖尿病が障害認定基準値を超えていたので社労士が代理人として医師に掛け合って診断書を書いてもらえることになりました。

医師は病気を治すプロではありますが、ちょくちょく制度が改定される年金制度自体を熟知しているとは限りません。
医師は診断書に事実を書くところまでがお仕事です。

あと、大事なこととして「味方を作ろう」という章があって、これが的を射たものになっています。
障害年金申請がうまくいく人は「味方が多い人」です。

家族、友人、同僚、主治医、看護師、病院職員、社労士、年金事務所職員から、はたまた昔住んでいた近所の人(病状の証言をしてくれる場合がある)まで、障害年金申請に関係する可能性がある人間は多岐にわたります。
この人たちに「なるべく精一杯協力してあげたい」と思われている人はやはり強いのです。

例えば20年前の初診日の証明を探していた方の場合は、カルテはとうの昔に処分されていますから受診状況等証明書を書いてもらうことは不可能に思えました。しかし、その後「退院証明書が発見されましたが…」という連絡があったそうです。
それは窓口での対応時に本人と社労士の切実さが伝わって来て、助けようという気持ちになって書類を探してくれたからです。

私が以前に”障害年金の申請には「事前の情報収集」と「プロの助言」と「本人または家族のやりとげる意志」が必要です。”と書きましたが、この本を読むとそのどれもが大事であると分かると思います。
是非「事前の情報収集」にこの本をお役立てください。

誰も知らない最強の社会保障 障害年金というヒント
岩崎 眞弓 白石 美佐子 中川 洋子 中辻 優 吉原 邦明
三五館

■障害年金について■
No.1 障害年金申請を考える時にまず確認したい事項
No.2 知っておきたい障害年金の3つの請求タイプ
No.3 障害年金申請で必要な「病歴・就労状況等申立書」のポイント
No.4 障害年金申請用の診断書が思っていたのと違う場合どうするか
No.5 おすすめ本「誰も知らない最強の社会保障 障害年金というヒント」(当記事)

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障害年金申請用の診断書が思っていたのと違う場合どうするか

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障害年金は書類審査なので書かれたことが全てであることは前回お話ししました。

では、医師に書いてもらう診断書が自分の思ったのと違う場合(症状が軽く書かれている等)にはどうしたらよいでしょうか。

それはもう、診断書の修正をお願いするしかありません。
中には「診断書の修正をお願いしてはいけない」としている人もいますが、そんなのお願いしてみないと結果は分からないですから最初からあきらめる必要はないと思います。
全ての医師が昔のカルテから記憶をたどって一発で正しい診断書を書けるとは限りません。

修正を医師が受け付けてくれるには条件が揃わないといけません。
・もう昔のことなので医師のカルテより患者の病歴申立書の方が正しく思えるので修正しようかなと考えてくれる場合
・診断書に一貫性が無くて矛盾しているので修正しようかなと考えてくれる場合
などです。
医師が「直しても良いかな」と考えてくれる理由が必要です。

私の場合は、診断書の生活状況の程度の丸印の位置が一部おかしかったので(記述と○の位置があわない)、そこを皮切りにして修正してもらいました。

なお、間にソーシャルワーカーやケースワーカーが入って取り次ぐ場合もありますので、その時は事情を分かりやすく堂々と伝えましょう。
「書いていただいた診断書のここにどう見ても矛盾があるので先生に修正を検討していただきたいのですが」といった具合です。

私の場合は誰も途中で渋ったりせずに、すんなりと診断書の修正を受け取ることができました。
修正した診断書は障害認定日時点のものと現在通院中のものの2枚ともです。

障害年金用に提出する書類は全て自分でコントロールして仕上げる粘り強さが必要です。
丸印の位置が一つ違っただけでも受取金額が数百万円違って来る可能性がありますので最善を尽くしましょう。

4回にわたって障害年金について書いてきましたが、いったんこれで終わります。
※追記:No.5を追加しました。参考になる書籍の紹介です。

■障害年金について■
No.1 障害年金申請を考える時にまず確認したい事項
No.2 知っておきたい障害年金の3つの請求タイプ
No.3 障害年金申請で必要な「病歴・就労状況等申立書」のポイント
No.4 障害年金申請用の診断書が思っていたのと違う場合どうするか (当記事)
No.5 おすすめ本「誰も知らない最強の社会保障 障害年金というヒント」

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障害年金申請で必要な「病歴・就労状況等申立書」のポイント

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障害者年金で病院に書いてもらう書類は前回説明しました。
知っておきたい障害年金の3つの請求タイプ
「診断書」と必要な場合に「受診状況等説明書」でした。

そして、自分で書く書類もあります。
それが「病歴・就労状況等申立書」です。(短く「病歴申立書」と言われることも)

実際の書式や記入の方法はこちらの日本年金機構のPDFをご覧下さい。
病歴・就労状況等申立書の提出にあたって

見て分かるように、記入には「初診日」と「障害認定日」が明確になっている必要があります。
また、病歴状況の記入欄が1〜5までしかありませんが、無理やり5つ以内におさめる必要はなく、この書式には添付資料を付けて項目を増やすことができます。
なので、自分にとって書きやすい単位の年数でまとめながら当時の状況を書くことができます。

この中の「日常生活状況」も大事です。これはほぼ同じ項目が病院が出す診断書にも含まれます。
これは「仮に一人暮らしだったらどの程度できるか」という設問なので、家族と同居していて食事を作ってくれるから食べられているという場合でも、一人だったら面倒で作れないという時には「自発的にできた」ではないところに○が付くことになります。

「その他日常生活で不便に感じていることがありましたら記入してください」の欄も、障害年金をもらうほどの人であれば不便な点は必ずあるはずですので空欄にはならないと思います。

この書類は申請者本人が障害の具合をアピールできる貴重な機会です。
どれだけの症状があって、どれだけ生活に困ったかを、なるべくたくさん思い出して具体的に書いてください。

障害年金は書類審査しかありませんから、この書面にどれだけ盛り込めるかで結果が決まります。
控えめに書いて通らなかったら損です。

提出した障害者の「本人の本当の苦労」は審査する人には分かりません。
書類に書いてあることが全てです。
書かなかったことは無かったのと同じです。

就職や転職活動をしたことがある人は分かると思いますが、書類作成には結構な時間と集中力とやる気が必要です。
過去の辛い時期のことを思い出して書き出すのが難しい人もいるかもしれません。

なので、私は、やはりプロの手が必要と思います。
私は提出書類を社労士に添削してもらって分かりやすい表現に変えてもらったりしました。
どういう書類が通りやすいのか熟知している人に見てもらった方が良いということは明らかです。

そして、順序としては、まず、この病歴・就労状況等申立書の下書きを書いて整理してみて、それから病院に行って現状を説明して診断書を書いてもらうというのが良いと思います。
主治医との意思疎通のためにも、この書式はあらかじめ下書きをすることをおすすめします。

特に「日常生活状況」は、薬を減らしたいなどの動機で主治医にはいいところを見せたいために無意識に隠してしまっている人もいると思います。そこで、「実は食事は自分ではほんとど作れていない」等、正直に現状を伝えて正確な情報で診断書を書いてもらえるようにするのが良いと思います。

繰り返しますが、この書類が唯一自分自身で障害をアピールできる重要な書類です。
履歴書並みに真剣に取り組んで書く必要があります。

次回は病院の診断書が自分の思ったのと違う内容で書かれていた場合の話です。

■障害年金について■
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知っておきたい障害年金の3つの請求タイプ

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障害年金の請求にはタイプが3種類あります。
1)本来請求
2)遡及請求
3)事後請求

1)「本来請求」の場合
認定日から1年以内に請求する場合。
必要になる診断書は障害認定日から3ヶ月以内のもの1枚。
これで申請できるのが一番ですが、その時に制度を知らないと申請できません。

2)「遡及請求」の場合
最大5年間さかのぼって請求する場合。それ以上はさかのぼれません。
必要になる診断書は障害認定日から3ヶ月以内のものと、現在通院中のものの2枚。
私はこれで請求が通りました。準備する書類の量が増えますが、もらえる金額が桁違いです。

3)「事後請求」の場合
障害認定日には障害に該当せず、現在は障害の状態にある場合はこれに該当。
必要になる診断書は現在通院中のもの1枚。
タイミングが悪くて障害認定日には普通に働いていたけど、その後に具合が悪くなったという場合でもあきらめずに、これで申請できる可能性があります。

「受診状況等説明書」が必要な場合
初診日と障害認定日の病院が異なる場合、初診日の病院に書いてもらいます。
カルテ(原則5年保管)がある場合はよいですが、病院自体が閉院などの場合には難航することも。
その場合でも次の病院に元の病院からの紹介状の記録があればそれで証明できる可能性もあります。

ポイント
障害年金はその制度があることも良く知らずに何年か経ってしまってから請求する人も多いと思います。
その際に「遡及請求」ができるかどうか検討してみて下さい。

遡及請求が通ると最大5年分さかのぼって障害年金が受け取れるため、過去分の受取額が数百万円になる場合もあります。厚生2級が通ると5年で500万円以上にはなるのではないかと思います。
経済的に全然違いますから、障害者になった期間のなるべく全てについて障害年金がもらえるように努力しましょう。

プロに聞いてみましょう
障害年金の制度はそこそこ複雑ですから、全貌を知っているプロの人に相談するのがおすすめです。
「そもそも年金をもらえるかどうか」を教えてもらえると思いますので、まずは近くの社労士を探して問い合わせてみてくだい。
その際に前回書いた「初診日」「障害認定日」「年金支払い状況」を整理しておくと良いでしょう。
初回相談は通常は無料だと思います。正式に依頼して契約書を交わしてから費用が発生します。

次回は自分で用意する書類について書きたいと思います。

■障害年金について■
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障害年金申請を考える時にまず確認したい事項

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何回かにわたって障害年金の取得方法について書いてみようと思います。

障害年金の申請には「事前の情報収集」と「プロの助言」と「本人または家族のやりとげる意志」が必要です。

障害年金をもらえるための3つの条件
1.初診日に年金に加入していた
2.年金保険料を基準以上納めていた
3.障害認定日の症状が一定の障害の条件を満たしている

保険料納付条件
初診日の月の前々月までの被保険者期間のうち保険料納付済み期間が3分の2以上であること
もしくは、初診日の月の前々月までの直近1年間に未納が無いこと
例外)20歳未満の場合は問われない

初診日とは
初診日とは、障害の原因となった症状で初めて受診した日のこと。
調子が悪くて内科にかかったが良くならずに精神科にかかった場合、最初にかかった内科の方が初診日になる。
初診日に会社に勤めていたら厚生年金になる。

障害認定日とは
初診日から1年6ヶ月を経過した日のこと
1年6ヶ月以内に「治った」(普通の単語とは少し意味が違います)=「これ以上よくなる見込み無しという症状固定」のこと

重要なポイント
障害年金をもらえるかどうかは「初診日」「障害認定日」がいつであるかにかかっています。
誰に相談しに行くにしても、あらかじめ明確にしておいた方がよい項目です。
また、年金保険料を払っていない期間があった方は基準を満たすか予め確認して置いた方が良いです。

初診日に厚生年金か国民年金かでも条件が違ってきます。
厚生年金には3級があり2級・1級の場合は国民年金との2階建てになります。
国民年金には1級と2級までしかありません。

初診日が会社に勤めていた期間になるかどうかは重要です。
退職後に本格的に調子が悪くなった方は、当時の手帳などをさかのぼって、よく確認してみて下さい。

ここまで確認できたら、次に必要となる書類や請求のタイプの話です。(次回)

■障害年金について■
No.1 障害年金申請を考える時にまず確認したい事項(当記事)
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障害年金を受け取れることになりました

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障害年金を受け取れることになりました。
厚生年金の2級です。

年金申請を出すまではとても長い道のりでした。
今年は障害年金申請を頑張ろうと決意して、社労士の先生にたどりつきました。

そこから諸々の準備をして、途中では診断書の書き換えをお願いしたり、追加で必要な書類が後で発覚して準備したり等いろいろありました。

それでも、途中であきらめないで良かったと思います。

私は在職中の稼ぎが良かったので標準報酬月額が高いため、年間で1XX万円くらい受け取れます。
また、過去5年分の遡及請求をしたので、その分もドカっと入ってきます。

障害年金はハードルが高いものであるという刷り込みをされてしまい、あきらめている人も多いかもしれません。
しかし、社労士などプロの方にお願いすれば確実に書類提出まで導いてもらえます。

せっかく障害者が救済される仕組みが国で用意されているのですから、遠慮せずに利用しましょう。

なお、年金事務所に電話をしてしまうと会話の記録を取られるので、あまりよく調べないうちにバカ正直なことを話してしまうと後々不利になる可能性もあるので、ある程度よく調べて、できれば社労士の先生と相談してみてください。

障害年金取得についての体験談など、また別の記事に書こうと思います。
追記:書きました↓

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